そろそろメンテナンス?築年数別・住まいの点検ポイント

家は「建てて終わり」ではありません。快適に長く住み続けるためには、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。
でも、「いつ」「どこを」チェックすればいいのか迷う方も多いのではないでしょうか?

今回は、築年数ごとに見ておきたい住まいの点検ポイントをまとめました。

◆ 築5年ごろ

見た目はまだまだ新築のようでも、小さな変化が出始める時期です。

チェックポイント
・外壁や屋根にヒビや汚れはないか?
・壁紙の浮きや床のきしみはないか?
・水回り(キッチン・トイレ・浴室)に水漏れやつまりはないか?

この時期に点検しておくと、将来の大きな修繕を未然に防げることも。特に外回りは、早期対応が重要です。


◆ 築10年ごろ

設備機器や外装材が、そろそろ寿命を迎えるタイミングです。

チェックポイント
・外壁や屋根の塗装の劣化(色あせ、チョーキング)
・目地(シーリング)のひび割れ
・給湯器や水まわり設備の不具合
・換気扇や照明など、電気設備の劣化

見た目にはわからなくても、経年劣化は進んでいます。必要に応じて補修・交換の検討を。


◆ 築15~20年ごろ

性能面・暮らし方の見直しを考えるタイミングです。

チェックポイント
・断熱性能や窓サッシの性能確認
・給排水管の老朽化やサビのチェック
・暮らしに合った間取りか?
・耐震性能は大丈夫?

暮らしが変わるタイミングと合わせて、省エネリフォームやバリアフリー化などもおすすめです。


◆ 築30年以降

大規模なリフォームや、建て替えも視野に。

チェックポイント
・基礎や柱などの構造部分の強度確認
・断熱・耐震・気密など性能全体の見直し
・ライフスタイルに合った間取りへの変更

住まい全体の性能アップで、これからの暮らしに安心と快適をプラス。


◆ ご家族に合った点検プランを

家の傷み方は、建て方や住み方によっても違います。
「うちはどうかな?」と気になった方は、お気軽にUKENまでご相談ください。
無料点検や、住まいの健康診断も承っております。


おうちの“今”を知ることが、快適な暮らしの第一歩です!

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