ちょっとした習慣で変わる冬の電気代
2025/11/20(木)
その他
昨今の物価の上昇や光熱費の負担はしんどいものがありますね・・・
設備を替えなくても日々のちょっとした習慣で電気代を節約する方法についてまとめてみました。
すぐに取り入れられるので、ぜひ試してみてください!
今日からできる節約ポイント5
1.エアコンの設定を「1℃見直す」だけで節約に
冬のエアコンは電気代の大半を占めます。
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設定温度を 1℃下げるだけで約10%の節電効果(暖房なら20~22℃設定がお勧め)
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風量は「自動」にするほうが効率が良い
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こまめにON/OFFするより、30分程度ならつけっぱなしの方がムダが少ない
- フィルターを2週間に1回掃除するだけで効率が10~20%上がる
- 室外機の周りにものを置かない
設定温度を上げないで、少し厚着する等を心掛けましょう。
2.窓まわりの工夫が暖房効率を左右する
冷気の7割は「窓」から入ってきます。窓まわりの対策をするだけで電気代が変わってきます。
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カーテンを“床につく長さ”にする、または窓部分を隙間なく覆うように大きめのカーテンにする
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厚手カーテン&レースの二重掛け
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すきま風テープを貼る
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日中の天気の良い日はカーテンを開けて日光を取り入れる
これだけで、暖房の効きが良くなり、電気代のムダが減ります。
3.洗濯は“まとめ洗い”が一番効率的
洗濯機は回す回数が多いほど電気代も水道代もUP。
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できれば 1日1回以内 に
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乾燥機を使う場合は、フィルター掃除で乾燥時間が短縮
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風の強い晴れの日は外干しで乾燥機ゼロに
4.炊飯器や電子レンジは「待機電力」を断つ
意外と大きいのが、キッチン家電の待機電力。
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炊飯器(保温しっぱなし)はムダが大きい
→ 食べる直前にレンジで温める方が節約 -
使っていないコンセントは抜く
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電子レンジも使用後にスイッチOFFで待機電力ゼロへ
年間で見ると、待機電力だけで数千円〜1万円の差が出ることもあります。
5.給湯器は温度設定がポイント
給湯器は冬場の使用量が増えがちですが、
- 使わない時は電源オフ(凍結防止のためコンセントは抜かない)
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設定温度を 1〜2℃下げる
- 長時間のシャワーを避ける、節水シャワーヘッドを使う(多くの水量を温めるため電気代が高くなる)
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追い焚きより、必要な分だけ沸かして入る方が省エネ
この4つだけで、給湯にかかるガス・電気の消費をグッと抑えられます。
今日から始めて電気代節約しましょう!
